博多山笠2023交通規制と日程スケジュール/流れを紹介!飾り山についても

季節の行事

福岡を代表するお祭りといえば『博多祇園山笠』。7月1日から福岡各所で始まる飾り山笠展示で気分を上げながら、クライマックスの追い山を楽しんで戴きたいです。追い山についてはこちら博多山笠2023追い山何時から&見学場所の穴場とルートと見どころを紹介!

今回こちらの記事では博多祇園山笠2023年交通規制、スケジュールと全体の流れ紹介、飾り山のテーマや見どころ、飾り山巡りのルートなどご紹介していきます。

博多祇園山笠2023年交通規制について

7月1日~7月15日までの「博多祇園山笠」期間中は、各所で交通規制が行われます。車両は通行できず西鉄バスは7月12日(水)および7月13日(木)昼間、7月15日(土)早朝は区間運休および迂回運行を行います。当日は各所で渋滞が予想されてダイヤが乱れる恐れがあります。移動はなるべく余裕を持っておこない、地下鉄の利用がおすすめです。それぞれの行事の時間と交通規制についてご案内します。*下記の交通規制詳細は昨年2022年を参考にしてます。

7月12日水曜「追い山ならし」

  • 15時59分~(一番山笠の櫛田入りの時間)※以後、5分毎に各流が順次、櫛田入りします。15日早朝本番追い山のルートと同じコースを走ります。走行距離は1キロ短くて決勝ゴールは奈良屋町の交差点が廻り止めになっています。13時50分から17時まで櫛田神社から冷泉公園周辺は歩行者専用道路 交通規制は15:20~18:00頃まで「福岡市博多区の国体道路、大博通り、昭和通り、明治通り及び周辺道路」で車両通行不可。西鉄バスは迂回運行を行います。

7月15日早朝本番をみるの難しいなら、追い山ならしもおすすめだよ!平日夕方から町が一気に山笠モードになるんだから興奮しちゃうって!!

7月13日木曜「集団山見せ」

  • 15時30分~ 観光客のために商人町である博多で生まれた山笠が唯一、城下町の福岡に山笠を舁き入れる行事です。各流が呉服町交差点(博多区)をスタートし、「明治通り」を通って福岡市役所(中央区天神)で折り返し、冷泉公園(博多区上川端町)までの約2.1キロを舁きます。一番山笠が15時半に呉服町交差点を出発し、その後、5分おきに各流が出発します。交通規制15時から18時頃まで「福岡市中央区及び博多区の明治通り、大博通り及び周辺道路」で車両通行不可。西鉄バスは迂回運行を行います。

コースの明治通りの沿道には14時頃から人が集まってくるので、早めに場所を押さえよう。

7月15日土曜「追い山」

  • 4時59分~(一番山笠の櫛田入りの時間)※以後、5分毎に各流が順次、櫛田入りします。スタートの櫛田神社から、廻り止め(決勝ゴール)の須崎町石村萬盛堂前(町奉行所跡)までの5キロを目指します。午前2時から7時まで櫛田神社から冷泉公園周辺は歩行者専用道路、交通規制は4時から7時まで「福岡市博多区の国体道路、大博通り、昭和通り、明治通り、及び周辺道路」で車両通行不可。西鉄バスは迂回運行を行います。

薄暗い中で山笠が駆け廻っていた道路に、いつも通りに車やバスが走り出す様はエモいんだな。特に『7月12日、7月13日の15時から18時頃』は交通規制の影響があるから移動は要注意だよ!

博多祇園山笠2023日程スケジュールと全体の流れ紹介

  • 博多祇園山笠 飾り山 市内14か所にて展示 期間は7月1日から7月14日深夜まで。
  • 7月1日 注連(しめ)下ろし・・祭りの初日に舁き山笠の流区域を清める行事。
  • 7月1日 ご神入れ・・・山笠に神を招き入れる神事。これが済むと飾り山は一般に公開されて祭りらしい雰囲気になります。
  • 7月1日 当番町お汐井(しおい)とり・・その年の各流の当番長になった町の方々が、他の流より先に箱崎浜まで汐井(真砂)を小さな升やテボ(竹ヒゴで編んだか ご)に入れて持ち帰る行事。
  • 7月9日 全流お汐井とり・・・1日の夕方の当番町お汐井とりと同じく汐井(真砂)を持ち帰ります。各流ごとに午後6時から7時過ぎにかけて箱崎浜に到着し、沈む夕日に柏手を打って安全を祈願する姿を一目おさめようとカメラマンも大勢駆けつけます。
  • 7月10日 流舁き・・・それぞれの流区域内を舁き回る。舁き出し時刻は流ごとに異なります。
  • 7月11日 朝山/他流舁き・・・早朝に行われる流舁き。町総代や旧役員を呼んで接待するところから祝儀山とも呼ばれるそう。1日2回舁くのはこの日だけで流の外に出るところからこの名がある。櫛田神社の清道を回る「櫛田入り」の練習をする流もあります。
  • 7月12日 追い山ならし 午後3時59分 文字通り追い山笠のリハーサル。*櫛田神社内の桟敷席は有料3,000円(6月26日に櫛田神社にて発売開始)
  • 7月13日 集団山見せ  午後3時30分 明治通りの呉服町交差点~天神(福岡市役所)間約1.3kmを観光客のために博多から移動してくる。その後に「櫛田入り」の練習をする流もあり。
  • 7月14日 流舁き・・本番前に山笠が舁ける最後のチャンスで「櫛田入り」の練習をする流もあり。
  • 7月15日 追い山 午前4時59分 博多祇園山笠のクライマックス!*櫛田神社内の桟敷席は有料6,000円(6月26日に櫛田神社にて発売開始) 午前6時には全て終了。各流に戻り山崩しが行われます。

7月12日追い山ならし、7月15日追い山は櫛田神社の桟敷席有料だけど、7月11日、13日、14日は本番前の練習で櫛田入りする流とタイミングがあえば桟敷席で無料で観れるかも!

博多山笠2023飾り山のテーマや見どころ

博多祇園山笠の飾り山とは

7月1日から博多や天神を中心に合計14、高さ約10~15m前後の豪華な飾り山笠がお目見えします。山笠において奉納するために飾られる山笠で『飾り山笠』とも呼ばれます。場所は商業施設やビルの中、大きな通り沿いなど様々です。商業ビルの中などは高い位置から飾り山を眺めることができますよ。

  • 博多駅商店連合会 東流 (博多駅周辺) 
  • 博多リバレイン 中洲流 上川端通/川端中央街 櫛田神社 キャナルシティ博多(櫛田神社周辺)
  • 渡辺通一丁目(サンセルコ前・柳橋連合市場近く)
  • 福岡ペイペイドーム(ドーム前・百道浜)
  • 新天町 ソラリア 天神一丁目(天神駅周辺)

飾り山の表と裏にそれぞれお題目があり多くの飾り山の表は、歴史物が選ばれる事が多いようです。おもに『その年の大河ドラマ』『博多に関係する武将や歴史上の人物』『日本神話や昔話』から選ばれる事が多いとのこと。2022年は菅原道真・ホークス・サザエさん・立花宗茂・巌流島・源義経・浦島太郎などの題材がありました。

飾り山をバスと地下鉄で全部廻ろう~ルート案内~

飾り山を効率的に全部廻っていましたので、今回はそのバス&ルートをご紹介しますね。その時利用するといいのが、トヨタが提供しているアプリ『MYルートです。西鉄バスの市内6時間乗り放題600円、24時間乗り放題900円のチケットがあります。クレジットカードの登録が必要ですがIC残高を気にせず時間内で乗り換えを楽しむことができますよ。バスを降りる際に整理券と一緒にバス運転手さんにアプリ画面を提示してください。さらに西鉄バスアプリ『にしてつバスナビ』を利用するとよりいいかと思います。毎回バス料金支払う場合:計780円、地下鉄代:210円 合計990円です。全部1日観てまわると6~7時間くらいはかかると思います。限られた時間で櫛田神社周辺や天神地区など集まってるところを見物するのもお勧めです。

引用元:ホテル一楽

博多駅から出発!博多駅の博多口駅前広場(屋根有・雨OK 十二番山笠 博多駅商店連合会)→→博多バスターミナル1階から明治通り経由バスに乗り『呉服町』バス停で下車。道向かいの呉服町ビジネスセンター1階吹きぬけ(屋根有・雨OK 三番山笠 東流:飾り山)→→先ほどの『呉服町』バス停もしくはビジネスセンター1階「一番どり」前の『呉服町FGH』バス停から明治通り経由天神方面バスに乗車。4つ先の『川端町・博多座前』にて下車。

横断歩道を渡ってそのまま博多リバレインの建物を川沿いに真っ直ぐ歩いていく。右手側のカラフルな柱、建物のアーケード部分に有(屋根有・雨OK 十七番山笠 博多リバレイン)→→川沿いもどって道向かいの川端商店街の中へ入ってすこし進んだところ(屋根有・雨OK 十四番山笠 川端中央街)→→さらにまっすぐ歩き仏壇店の前を通って十字路に出たら右手側へ中洲の繁華街方面へ。そのまま真っ直ぐ突き当りのホテルリソルトリニティ博多前(四番山笠 中洲流:飾り山)→→山笠を背にして来た道をまっすぐ戻ってタバコ屋の角から川端商店街を右手側に入っていく。ずっと進んでいくと福岡県民大好きうどんウエストがありその先に走る飾り山笠の(屋根有・雨OK 八番山笠 上川端通)→→ひたすた商店街アーケードをまっすぐ歩いていくとアーケード終わりの出口です。出口そのまま左手側に進むと宝石時計店の隣に神社入口があります。

こちらから櫛田神社です。ご参拝された後は境内にある飾り山をご覧ください(番外 櫛田神社*6月を除き一年中飾り山笠が見れる)→→元の商店街そばの出入り口から正面すこし先にタピオカ屋がありその横のエスカレーターにてキャナルシティ博多へ続く歩道橋があります。神社から迷っても大通りにでて歩道橋をさがしてみてください。地下鉄櫛田神社前駅は歩道橋の下です。キャナルシティ博多の建物の中に入ってお店をぬけ、左側へ歩くと中央の噴水広場へ(屋根有・雨OK 十三番山笠 キャナルシティ)2階からの飾り山を眺められるので今までとはまた違った迫力があります。→→先ほどの歩道橋下にある地下鉄櫛田神社前駅から橋本方面の地下鉄に乗車します。橋本行き2つ目『渡辺通駅』にて下車。

2番出口から出てまっすぐホテルニューオータニ博多隣のサンセルコ広場前に有(十番山笠 渡辺通り一丁目)→→サンセルコ広場前の信号を渡って向かいの電気ビル共創館前の『渡辺通一丁目電気ビル共創館前(A・B)(A:天神方向)』バス停からW1番福岡タワー行のバスに乗車。このバスは天神を抜けて都市高速に乗る便でマークイズ福岡ももち前の『PayPayドーム』バス停で下車。道挟んで向かい側にあるの商業施設マークイズ福岡ももちの中のエスカレーター吹き抜け部分に有(屋根有・雨OK 十一番山笠 福岡ドーム)→→マークイズ内ドーム側にあるユニクロ店向かって左通路から外に出ると『九州医療センター』バス停がある。そこから都市高速経由天神方面のバスに乗車し『天神北(9:ノース天神前)』にて下車。

降りたバス停向かい側の道へ渡り、大通りを下る。大きな茶色のビル(天神ビル)を通り過ぎると白いパルコの建物が見えてくる。パルコ側に渡り、右手側へパルコの本館から新館の角まで進む。左へ曲がると約100m先に新天町の看板が見えアーケード内に有(屋根有・雨OK 十六番山笠 新天町)→→山笠の場所からまっすぐ約200mほど交差点も抜けてすすむ。左側のソラリアプラザ建物の入り口から入って1階吹き抜けに有(屋根有・雨OK 十五番山笠 ソラリア)まわりに山笠関連の展示もたくさんありますのでぜひご覧ください。→→→

最後は大丸 福岡天神店のパサージュ広場に向かいます。ソラリアプラザを出て西鉄天神駅の入っている大きな建物をくぐると大通りの向かい側にある、茶色の建物が大丸です。茶色の本館と後ろの東館エルガーラとの間にあるパサージュ広場に飾り山は有ります(屋根有・雨OK 九番山笠 天神1丁目)おつかれさまでした!博多駅にもどる際は、地下鉄天神南駅から博多行きで2つ目博多駅(4分 210円)、バスだと地下鉄入口そばの『天神1丁目』バス停から博多駅行きに乗車(約10~15分 150円)となります。

集中的に見るならやっぱり博多リバレイン→川端商店街→櫛田神社→キャナルシティ博多かな。歩いて見て廻ると1時間~1時間半くらいだけどまわりのお店にも目移りしちゃうよね。

まとめ

今回は7月1日から7月15日まで行われる博多祇園山笠の交通規制、スケジュールと全体の流れ紹介、飾り山のテーマや見どころ、飾り山巡りのルートなどご紹介しました。

・交通規制について・・7月12日追い山ならし、7月13日集団山見せのおこなわれる15時から18時頃は交通規制の影響がある。特に博多区や中央区の移動は要注意。西鉄バスの迂回運行があるので地下鉄利用がおすすめ。

・スケジュール・・・7月1日から7月15日早朝本番まで、舁き山の準備や練習がそれぞれの流れの地区で行われます。本番さながらの7月12日15時59分から始まる『追い山ならし』や7月13日15時30分から明治通りにて『集団山見せ』など昼間に近くで見物できる舁き山もあります。

飾り山について・・・飾り山については7月1日から7月14日深夜まで、櫛田神社周辺や博多駅、天神地区にてみることができる。高さ約10~15m前後の豪華な飾り山笠が計14か所で見物できます。集中的に見るならば、博多リバレイン→川端商店街→櫛田神社→キャナルシティ博多の飾り山です。

期間中は各飾り山のところに山笠マップも置いてありますので、参考にしてください。博多の町はとくに山笠の色が強く、それぞれの舁き山の地区を散策するのもおすすめです。ぜひ博多の伝統行事を楽しんでください。ブログをご覧いただきありがとうございました。

追い山についてはこちら博多山笠2023追い山何時から&見学場所の穴場とルートと見どころを紹介!

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